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2020.06.24更新

E.K様 初産婦

立ち合いもできない時期に、1人で出産することは心細かったです。そんな時に二人の助産師さんに出会い、無事に子どもを産むことができました。心から二人感謝いたします。

初産のため、入院のタイミングすらもわからなかったです。夜の7時半頃、正体がわからないおりものが出てきたため、病院に連絡しました。8時頃病院に到着、そこから入院した方がよいと言われました。そしてその後、陣痛が徐々に強くなり1人で我慢していたところ、優しい助産師さんが私の部屋に入ってきて腰をさすってくれたり、励ましてくれたり、長い時間私の隣で寄り添ってくれました。心強かったからか子宮口の開き具合も意外と早く進みました。

分娩室に入った時はすでに8センチ開いていました。その時の痛みで、頭は真っ白でした。そこでもう1人の助産師さんが肩をたたきながら何回も私の意識を戻すように声をかけてくれました。「深呼吸して、フーって吐いて、赤ちゃんに酸素をあげましょう。赤ちゃん頑張っているよ!」と。お二人のおかげで、短い時間で赤ちゃんを苦しめずに、豊かな赤ちゃんを産むことができました。

出産のときが一番つらいと思いましたが、その後もお二人のおかげで新米ママで不安な私は乗り越えることができました。

同室しはじめて初めての抱っこやオムツ交換などを慣れた助産師さんがササっと教えてくれたのですが、私にとっては難しかったです。質問も何をどう質問していいかもわからず何も聞けないまま、次の日を迎えました。運がよかったことにその日はお産のときにいた助産師さんが日勤で、声をかけてくれた瞬間に暗かった気分が晴れました。前日にはできなかったこともスムーズにできるようになりました。

3日目赤ちゃんと初めて夜一緒に過ごした時、赤ちゃんはほぼ一晩ずっと泣いていました。自分はなにもしてあげられないね!と苦しかったです。

その次の日はお産を担当してくれたもう1人の助産師さんが日勤でした。時間を作って丁寧に何回も説明した上で、一緒に練習してくれました。そして師長さんからもおっぱいをあげるコツを教えてもらいました。丁寧に説明していただいたおかげで、私の赤ちゃんはおっぱいを飲んでぐっすり眠ることができました。ものすごく感動しました。

ここで、子どもを産んでよかったと心から思いました。

 

♪スタッフより♪

立ち合いする予定であったのに、立ち合いができなくなってしまい心細さもあったと思います。

それでも赤ちゃんとともにがんばりました。

陣痛のなかでもしっかりと食事をされていて、それが最後、赤ちゃんが生まれるときのパワーになったのでしょう。

とてもパワフルでした!

産後すぐは不安そうなママでしたが、退院するときはとっても上手に授乳もされていて安心しました。

これからも何があってもひとつひとつ乗り越え、頼れるママになっていくんだろうなと思います。

 

 

 

投稿者: 根本産婦人科


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